読むと必ず気持ち悪くなる小説はこれだ!
過去読んだ小説のなかで、
気持ち悪くなる小説を紹介しましょう!(需要があるとは思えないが)
いきなりですが、第一位から
見事、第一位に輝いたのは
こちら。
ダントツです!食欲さえ失せますので、ダイエットにぴったり。ジムのお供にお持ちになれば、ダイエット効果約2倍(独自調べ)。
第一位「吐きたいほど愛してる。」新堂 冬樹
- 吐きたいほど愛してる。 (新潮文庫)
- 著者:新堂 冬樹
- 出版社:新潮社
- カテゴリー:本
あらすじ・愛―、それは気高く美しきもの。そして、この世で最も恐ろしいもの。毒島半蔵の歪んだ妄想が、この世を地獄へと塗り替える。虚ろな心を抱える吉美が、浮気を続ける亭主に狂気をぶつける。傷を負い言葉を失った、薄幸の美少女・まゆか。実の娘に虐待され続けている、寝たきり老人・英吉。暴風のような愛情が、人びとを壊してゆく!新堂冬樹にしか描けなかった、暗黒純愛小説集。
食事中、食後に読むな!って解説に書いてあるんですけど(笑)。
そのとおり食前なら食欲も消し飛ぶ四つの短編集。
ひとつめ、「半蔵の黒子」たぶんこの本を読むことができるかどうか試される作品。主人公の狂人ぶりがここまでくると心地よい?(オレおかしい?)
ふたつめ「お鈴が来る」なんかね、これは狂人というより、精神異常系の話で、すっとんでない分、ひたひた怖い。
みっつめの「まゆかの恋慕」は一見、純愛もの?って思うんだけど、やっぱ主人公からしてみれば、ストーカーにつきまとわれ、あげくの無理心中ともとれなくもなく、悲劇。
で最後の「英吉の部屋」自分だけしか愛せない、超ご都合主義の狂ったじじいのたわごと。どれもこれも、狂愛、偏愛、変愛。しかも超絶なグロさだった!(面白かったけど)
つづいて第二位「粘膜人間」飴村 行
- 粘膜人間 (角川ホラー文庫)
- 著者:飴村 行
- 出版社:角川グループパブリッシング
- カテゴリー:本
つづいて第三位「イン ザ・ミソスープ 」村上 龍
- イン ザ・ミソスープ
- 著者:村上 龍
- 出版社:読売新聞社
- カテゴリー:本
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