適当なことを書くブログ(仮)

適当なことを書くつもりです。

図書館の本を濡らしてしまったらどうなるの?失くしてしまったときもまあ同じでしょう。その2

その1のつづきとなりますが。その1をいつ書いたのか思い出せないし、何を書いたのかもまったく思い出せないので、ブログって便利だと思った。


そして、3日が何事もなく過ぎ去っていった。

本の返却日となり、おもむろに本の濡れた部位を確認するに、

乾いてはいるが、バサバサに膨らみ波打っている状態。

一年間使っていなかった、書初め用の筆のようだわ。


とりあえず、返却期限なんで、返さないわけにもいかない。

ということで、思いつく選択肢は2つ。

返却時に、そしらぬ顔をして返却する。のと、最初から事情を話して謝り、指示を仰ぐ。まあ、選択肢は2つとか言ってはいるが、普通の大人なら、後者以外の選択はなかろうもん。


自動ドアを颯爽と抜け、笑顔で、カウンターにご挨拶。

「こんにちはー(ニコッ)」

そして、事情を説明し、どうしたらよいか聞いてみる。

すると、総合カウンターというところに座らされて、また、そちらの方に事情を説明。

このとき、先に「弁償します」と言う言葉をこちらから言ってみたほうがいいのかどうかちょっと悩むが、どのみち、弁償してくださいと言われそうな状態なので、あえてすべてを対応していただいた方に託してみることにした。

なんでも、本の状態を上の方に見てもらい判断してもらうということで、本を持ってどこかに行かれまして、その3分後。

「こちらは、他の利用者の方が気持ち良くご利用いただくためにも、できれば弁償していただきたいのですが。。。」ときました。正確に書いております。


ここでのポイントは3つ。

弁償してくださいとは言わない。

あくまでも他の利用者のため。

できれば がついている。


ま、弁償してくださいと言うことですけれども。

そういうことですね。なるほど。

普通の大人なら断らないとは思うんですが、、、


本を借りて、過失で本を濡らして、弁償するのはあたりまえですが、ちょいと、ひっかかることがありまして、それは自分が本を借りていると、たまに、これ(自分が濡らしてしまった本)より酷い本が普通に貸し出されている点なんです。水濡れは言うに及ばず、前に一件だけですが、2,3ページ切り取られていて、ストーリーが続かない本までありました(その時は自分に過失があるわけではないので無言で返しましたが)。

要するに、正直者は馬鹿を見るって言うことなんじゃないかと。まあ、日ごろからお世話になっている図書館ですから、正直者の馬鹿者でいいんで、弁償にはなから不満はありません。


まあ、馬鹿者は置いといて、先にすすみ

弁償するということになりました。


そうしますと、今度は、弁償手続きに入ります。

その手続き書類を書かされまして、(住所、氏名、図書館番号、電話など)相手の方が、本のタイトル、番号、金額、在庫の確認(ネットに新品があるかないか)などして、書き込みます。そして半券をいただき、1ヶ月以内に、お金ではなく、代替の本を買って、持って来るように言われるわけです。

このとき、自分の頭の中にブックオフで中古を買ってきても良いのかどうかという疑問が浮かびましたが、言葉にすることなく、図書館を後にしました。


つづく。たぶん。