適当なことを書くブログ(仮)

適当なことを書くつもりです。

祝日は休めないし、祝日の夜は酒の量が増えるということ

祝日は休んだことがない。


ここ10年来、正確には正月以外の祝日は休んだことがない。
自分の担当している得意先が休みではないからだ。
別に、医療や、警察、消防などの生命や、緊急の事態に関係しているわけではない。
接客などのサービス業でもない。
なんの緊急性もない、ただ、担当した得意先が祝日にもかかわらず、平日のように仕事をしているからだ、ただそれだけだ。


自分が勤めている会社自体も、祝日は休みだ。
だから、自社もほとんど人がいない。
いつもいるのは、この得意先の仕事を担当している者数名。
10年来同じような顔ぶれで出勤している。


別に、もうとおになれて、感覚的には平日と同じように淡々と勤務しているつもりなんだけど、
それを邪魔するのが、前の晩の休日前独特雰囲気だったり、
通勤電車の中の人たちの表情、服装、混み具合…。
あの休日特有のがらんとした道路。
いつもランチをやっている店にランチの看板がなかったり、
そんないろいろなことが、なんにも感じなくなった自分の心に
今日が、平日じゃないって事をおせっかいにも教えてくれる。


子どもが小さかったころには、この問題はもっと大きく自分にも家族にものしかかった。
だれも、明日が祝日だってことを言わなくなった。
彼らが、大きくなって手を離れてからも、
このおっさんのこころには小さな虚脱感とともにいまも心のどこかにひっかかっている。
自分の仕事に関しての虚無感。


酒の飲み方が酷くなったのは10年来であったか…。
特に、祝日の夜は酒の量が増えた。


祝日の出勤を終えて、かなり遅い夜に、
また、なんにも、出来なかった祝日の夜に、
この祝日があきらかに、明日の平日に変わる前に、
残り少ない祝日の夜におもいっきり酒を飲んだわけだろう。


なんでもないと思っていたけど、心の奥にはやっぱり、
無意識にムリをしているのだろうか?
むなしいという感情は酒で埋めるしかなかったのだろうか。



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