2駅間ウォーキング(酒にまつわる愚かな思い出)
なんとか、とりあえず、禁酒3日目です。
また、同じような、離脱症状ですね。
ところで、唐突ですが、
まだ、なんも気にせず(知らずに)飲んだくれていたころ、
毎夜の晩酌で腹回りが成長し、これじゃいかんと
巷で流行のウォーキングを始めたことを思い出しました。
仕事が不規則で、夜遅いことも多いので、
早朝とか、帰ってから夜に、なんてことができず、
そこで思いついたのが、2駅先の駅まで帰りに歩くというものでした。
鞄をリュックのようにしょえるものを新調し、
靴もウォーキングシューズ。
満を持して2駅ウォーキングを実行に移します。
(手とか、直角に曲げたりなんかして)
会社を出て、最寄り駅を素通りし、
二つ先の駅をめざし、ひたすら、歩きます。
はずだったんですが、確か季節は初夏だったか、
いいあんばいなわけなんですよ。気温が。
で、会社が終われば、酒を飲むことしか考えていないわけなんで、
ウォーキングを始めたからといって、
それを忘れるわけはないのです。
ビビっとひらめくわけなんですよ。
ひょっとして、(ひょっとしてじゃねーよ)
これは一石二鳥なんじゃないのかと。
通勤電車の中では、酒を飲むのは気が引ける小心な私も、
夜の通りをあるいているだけなら、
なんも酒を飲むのに支障があるわけもなし、
これは、会社終わって最短で飲める方法でもあるんじゃないのか?
(もうこのへんがかなり脳がアルコールに侵されてる)
早速、近くのコンビニへ一目散の早足ウォーキング。
ビール(新ジャンル、以下ビール)のロング缶を片手に
ご機嫌ウォーキング。
そして、遠くに見えるは、またもや、コンビニの看板なり。
東京はコンビニがいたるところにあるねぇ~とかなんとかのたまいながら、
その目標を目指し、ピッチを上げる。
もちろん、この場合のピッチは飲むスピードの方、
そして、少しぬるくなったビールを流し込み、
また、次のコンビニで、キンキンに冷えたのを入手し、
また、次のコンビニを目指す。(あとはくりかえし)
だんだんと、足元が怪しくなり、あーた、ただの散歩ですよ。
これは、なんですか?
これは、ただ飲みながら歩いている、おやじです。
2駅先の駅につくころにはすっかり出来上がり。
べろんべろん。
という愚かなウォーキングをやってたことがあります。
なんか、味をしめて1月ぐらいやったように思います。
1月続けても、腹回りは減少しませんでした。
いまだったら、絶対やんないなぁ。
ちょっとおかしかったんでしょうね。
気づいてなかったんだもんな。
こわいですね。酒って。それに無知って。
禁酒3日
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。